「憂世」から「浮世絵」

浮世絵・春画。北斎・歌磨・写楽・広重などの浮世絵・春画・美人画など。

【春画で検証】江戸の男は、オッパイに興奮しない!

北斎と歌麿の春画に見るオッパイ

左が葛飾北斎、右が北川歌麿の春画

上の春画のオッパイをみてください。あなたは、このオッパイに感じますか?
そもそも、オッパイが描いてある春画は少ない。このサイトの北斎と歌麿の春画をみてください。ほとんが着物を着ています。オッパイを描くことにはあまり関心がなかったのかもしれません。

また、オッパイが描いてあっても、性器の詳細さに比べると、まるで小学生の落書き程度だと思いませんか?
ということは、オッパイはどうでもいいということ、すなわち江戸の男は、オッパイでは興奮しないということではないでしょうか。

着物を着ているのには、2つの理由

1.着物によって、登場人物の素性(職業)をわからせるため

着物によって、武家の人であるか、町人であるか、裕福なのかどうかがわかります。どのような男女がいたしているか、着物によってわかるのです。

2.人体のプロポーションの不具合をかくすため

春画は顔と性器をまず描くのだそうです。それによって、人体のプロポーションに無理が出て、おかしな人体になってしまいます。その狂った人体のプロポーションを、着物によって隠してしまうのです。

しかし、春画はもともと性器を誇張して描いていたり、手足が異常に小さかったりしますので、今更プロポーションが狂っているといっても、あまり意味がないですね。