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浮世絵師・河鍋暁斎「イソップ物語」がオモシロ!
一般的にイメージしているイソップの絵とは違うかもしれません。また、浮世絵?とも思ってしまいます。まぁ、こんなのもあるのか、と。
(記事より)
イソップ物語は明治時代に日本で和訳され、明治6年(1873年)に6巻からなる書誌として『通俗伊蘇普物語』(つうぞくイソップものがたり)という名前で発刊されました。
当初発刊されたものには全237話が和訳されており、後の改訂版には全280話が収録されました。当時ベストセラーになり人気書籍だったようです。
通俗伊蘇普物語には文章のほかに挿絵も描かれており、その挿絵を担当した絵師の中には河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の名も。通俗伊蘇普物語は小学校の教科書としても使用されていたそうで、今思うとなんともプレミアムな教科書だこと。
そして今回紹介するのが、河鍋暁斎が通俗伊蘇普物語と同時期にイソップ物語の世界を描いた浮世絵作品「伊蘇普物語之内(いそほものがたりのうち)」です。
浮世絵師・河鍋暁斎「イソップ物語」がオモシロ!▶