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「肉筆浮世絵-美の競艶」展が上野の森美術館で開催
(記事より)
喜多川歌麿や葛飾北斎など約130点
シカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵-美の競艶」展が、東京・上野の森美術館で開催される。期間は、2015年11月20日(金)から2016年1月17日(日)まで。
肉筆浮世絵とは、絵師が絹や紙に筆で直接描いたもの。絵の具を使わず紙の白さで美人の顔を表現する浮世絵版画とは異なり、貝殻を砕いた胡粉(ごふん)を白粉を叩くように何度も薄く重ねることで、白く滑らかな肌を描いていく。筆で細かく描かれた髪の生え際やうなじの毛筋、まつ毛、唇の紅のぼかしなど、美人の色香を引き立てる表現からは、巧みなテクニックが感じられる。


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