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幕末の浮世絵師「尾形月耕」
(記事より)
主に明治時代に活躍した浮世絵師 尾形月耕(おがたげっこう)。まったく名前も知らずノーマークだった絵師なのですが、尾形月耕による作品集「月耕随筆」の中の1枚を見て秒速で大ファンになってしまいました。


その1枚というのがこちらの「龍昇天」。
尾形月耕「月耕随筆 龍昇天」
これはかっこいいですね!龍が天に昇る姿というのはよく描かれる題材だとは思うのですが、尾形月耕がかなりの画力を持っていることがうかがえる作品ではないでしょうか。
浮世絵師 尾形月耕は安政6年に江戸に生まれ、本名は名鏡正之助。独学で絵を学んだ後に絵師 菊池容斎に教えを受けました。提灯屋を営みながら絵を描くことは続け、明治10年には錦絵を自費出版して見事ヒットすることとなります。
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