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浮世絵展:必見、広重の江戸百景全点
(記事より)
県美で10日開幕 写楽、北斎作品も/奈良
 企画展「錦絵誕生250年−浮世絵版画 美の大世界」が10日、奈良市登大路町の県立美術館で開幕する。歌川広重の「名所江戸百景」を全点展示するほか、東洲斎写楽の役者絵、葛飾北斎の「富嶽三十六景」などを展示。同館は2年前から外国人観光客の入場を無料化しており、海外で人気の高い浮世絵の名品をそろえた。12月6日まで。
 錦絵は彩色用に複数の版木を用い、美しい色彩や質感を表現した浮世絵版画で、欧州のジャポニスムに影響を与えた。浮世絵が多色刷りになったのが1765(明和2)年とされ、250年を迎える今年は各地で記念展が行われている。
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