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旅路の風景展

【東京富士美術館】旅路の風景 北斎、広重、吉田博、川瀬巴水

葛飾北斎《富嶽三十六景》と歌川広重《東海道五拾三次》の競演

江戸時代の旅路の景色や自然と共生する人々の営みをご覧いただきます。

明治から昭和にかけて活躍した吉田博と川瀬巴水の作品によって、風光明媚な景観や何気ない日常にあらわれる一瞬の美の諸相。

画家たちの琴線に触れた美しく詩情あふれる風景が、私たちの日常に、旅の魅力や感動を取り戻します。

→ 葛飾北斎・富嶽三十六景

歌川広重・東海道五拾三次

飾北斎・富嶽三十六景

「江戸の風景」で取り上げられるのは、葛飾北斎(17601849)と歌川広重(17971858)。

日本人の心のふるさと、富士山を望む各地の風景を描いた《冨嶽三十六景》、江戸と京都を結ぶ東海道の宿場町をユーモラスに描いた《東海道五十三次》は、それぞれ北斎、広重の代表作だ。

今回の展覧会では、《冨嶽三十六景》全46図、《東海道五十三次》全55図を展示。江戸時代の旅の様子や自然と共生する人々の姿を紹介する。

「近代の風景」に登場するのは、吉田博(18761950)と川瀬巴水(18831957)。

洋画家として活躍していた吉田は新版画の版元だった渡辺庄三郎と出会った後、木版画に取り組むようになり、西洋の写実的表現と日本の伝統的な木版技術を融合した新しい木版画を生み出した。

鏑木清方に師事し、日本画家として画業を始めた巴水は大正年間に版画家に転向、風景版画の名手として有名になった。

ともに何十回も重ね摺りした緻密な色調で、自然や日常を切り取った「新版画」の代表的な作家。吉田、巴水ともに約30点の作品が展示される。

「https://artexhibition.jp/topics/news/20220303-AEJ696780/」より

歌川広重・東海道五拾三次

開催期間
2022年4月2日(土)~6月5日(日)

休館日
月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)
開館時間
10:00~17:00(16:30受付終了)
会場】本館・企画展示室1〜4
入場料金
大人1000(800)円
大高生600(500)円
中小生300(200)円
未就学児 無料
※新館常設展示室もご覧になれます
※土曜日は中小生無料
※( )内は各種割引料金[20名以上の団体・65歳以上の方・当館公式LINE登録者ほか]
※障がい児者、付添者1名は通常料金の半額[証明書をご提示下さい]

東京富士美術館アクセス

アクセス
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
創価大正門東京富士美術館行き
創価大学循環「創価大正門東京富士美術館」で下車

京王八王子駅
西東京バス4番のりばより創価大正門東京富士美術館行き
創価大学循環「創価大正門東京富士美術館」で下車